皆さん、こんにちは。
@LobbySnkrs セプテンバーの夕日です。
今回は、子どもさんの靴を買われる前に知っておいてほしいことを記事にしています。
ファーストシューズから、キッズまで、たくさんの種類のシューズがあります。
お子さんのシューズ、何を基準に選ばれていますか?
子どもの足の特徴、子どものシューズ選びのポイントをまとめて見ましたのでご覧ください。
目次
子どもの足の特徴
個人差
子どもの足は個人差が非常にあります。
同じサイズの靴でも、肉付きのよい子にはきつくて履きにくい、ヤセ気味の子にはゆるくて脱げやすい、ということが多々あります。
「足長」「足幅」「足囲」をちゃんと測り、足のサイズにあった正しい靴を選部ことが大切です。
子供の足は発育が早い
子どものシューズはどうしても、「どうせ小さくなる」「もったいない」と大きめのサイズを選びがちです。
また、いつの間にか靴が小さくなっていることに気付かず、そのまま履かせ続けてしまったり。。。
親としましては、できるだけ子どものシューズを長持ちさせたい気持ちはわかりますが、小さかったり、足の形に合わない靴は、足の発達を阻害します。
一方、大きすぎる靴は、動きにくいために子供の行動範囲を狭めてしまいます。
特に幼少児は足の発育が早く、3〜4ヶ月を目安にサイズを測り、適正サイズか確認が必要です。
赤ちゃんの足は扁平足
ほとんどの大人の足には土踏まず(アーチ)があります。
この部分は弓状の形をした骨からできており、身体を支えるのはもちろんのこと、歩く・走る・跳ねるといった運動の弾みをつけたり衝撃を緩和したりする、とても大切な骨です。
ところが生まれたばかりの赤ちゃんの足には、この大切な土踏まずがほとんどありません。
この頃の足の裏は厚い脂肪に被われており、成長とともに脂肪が減って、軟骨から骨へと変わって土踏まずが形成されていきます。
このアーチ形状が活発に発達するのが3~4歳、ほぼ大人のような土踏まずになってくるのが6~7歳。
ですからこの時期の靴えらびが、正しい土踏まずの形成にとって、たいへん重要なのです。
赤ちゃんの歩き方
赤ちゃんの足と大人の足とは骨格から大きく異なるため、歩き方も違います。
大人はかかとから着地し、つま先で蹴る歩き方なのに対して、赤ちゃんは足の裏全体で着地して、ひざを曲げたまますり足で進むという不安定な歩き方をします。
そのため、赤ちゃんは簡単につまずいたり転んだりしてしまいます。
つまずきを防止するため、つま先に適度なそり返りがあるくつを選んであげましょう。
赤ちゃんの足は汗をかきやすい
赤ちゃんの足はとても小さいですが、汗を出す汗腺の数は大人と同じです。
つまり、赤ちゃんの足は足裏の面積に対して汗腺の密度が高いため、その分汗をかきやすいと言えます。
汗は不快なにおいの元になるだけでなく、病気の原因にもなります。
汗をよく吸うソックスと、通気性のよいくつを選んであげましょう。
3.子供の成長の段階に応じてシューズを選ぶ
成長段階によって歩き方や行動範囲がかわり、必要な機能が違ってきます。
その時期のあわせた靴選びを心掛けてください。
子どもの成長とシューズ選び
誕生〜1歳
【足のサイズ】
約10センチ。
この時期は、歩行前の赤ちゃんの足をカバーする目的があります。
【素材】
ソックスよりしっかりしていて、足を保護するものを選んであげるのが大切。
室内でのつかまり立ちの練習や、靴を履く練習にも最適です。
【年間伸び率】
この時期は一年間で約2cm足が大きくなります。
【この時期に合った「ファーストシューズ」をさがす】
1歳〜1歳半(よちよち歩き)
【足のサイズ】
約11cm〜13cm。
骨の正常な発達、つまずき防止に重点をおいた靴選びをしてください。
【素材】
やわらかく足になじむもの、底もかたすぎず靴底の前約3分の1あたりで曲がるものを選びます。
デザインは柔らかい、関節を保護するために足首のくびれまで深さがあるもの。
身体を支えるかかと部分も骨になっていない状態なので、かかと部分も補強されたものがよいでしょう。
【サイズ】
靴を履いてかかとを合わせて、指先に7~10ミリ程度ゆとりがあるのが適当です。
また、親指が反り返る余裕も必要です。
【年間伸び率】
この時期は一年間で約2cm足が大きくなります。
【この時期に合った「ベビーシューズ」を探す】
1歳半〜2歳(とことこ歩き)
【足のサイズ】
約12〜14cm。
変化時期は子供によって違いますが、だいたい1歳から2歳にかけて歩き方がかわってきます。
【素材】
とことこ歩きになると運動量も増え、汗をかきやすくなるため通気性、吸湿性の良い素材をえらびます。
インソール(中敷)が取り外し可能なタイプもありますので、そういったタイプの方がインソールだけこまめに洗えるのでオススメです。
デザインはきちんとフィットして脱げにくいものを選ばれる良いでしょう。
【サイズ】
靴にかかとを合わせて履き、つま先に7~10ミリのゆとりが理想。
【年間伸び率】
この時期は一年間で約2cm足が大きくなります。
2歳〜3歳(走り出したら)
【足のサイズ】
約13〜15cm
2歳すぎには年長さんと同じように走っている姿も見られます。
自意識も強くなり何でも自分でやってみたい時期ですから、靴も自分で着脱しやすいものが良いでしょう。
そしてちゃんと履けているかチェックしてあげましょう。
また機能的な靴を選ぶのはもちろんですが、汚れるのも早いので、こまめに洗ってあげることも必要です。
インソール(中敷)が外せるタイプのものは、インソールだけ外してこまめに洗ってあげると良いです。
【年間伸び率】
この時期は一年間で約1.4cm足が大きくなります。
3歳〜4歳
【足のサイズ】
約14〜16cm
土踏まずの形成は、3歳ごろからはじまります。運動量が激しいので靴が傷みやすくなり、足にも負担がかかってきます。
かかとの痛み、足指の変形、皮膚炎、靴ズレなどのトラブルがでやすくなるので、注意してあげてください。
【素材・構造】
素材は通気性のよいものが良いでしょう。
また、前足部や後部に換気孔があいていたり、雑菌の繁殖を押さえた加工をした靴もありますので、ご参考までに。
靴の構造も激しい運動にも対応できるかかとやつま先が保護されたものを選んでください。
【年間伸び率】
この時期は一年間で約1.2〜1.4cm足が大きくなります。
【この時期に合った「ベビーシューズ」を探す】
4歳〜7歳
【足のサイズ】
約15cm〜
3歳までは柔らかな足ですが4歳〜7歳の間に人間の基本的と考えられる動作はほとんどできるようになり、運動量が飛躍的に増え、足の骨も急速に発達します。
【年間伸び率】
この時期はの一年間で、約0.8〜1.2cm足が大きくなります。
【この時期に合った「キッズ・ジュニアシューズ」を探す】
まとめ
いかがだったでしょうか?
靴は、そのお子さんの成長時期に合わせて選んであげるのが大切です。
うちの子もそうですが、大きすぎたり、小さすぎたりすると嫌がって履いてくれません。
年間の子どもの足の伸び具合を見ても、意外と年間でそんなに伸びないので、その時期、その時期に合ったサイズを選んであげてください。
また、お子さんによっても足の形や大きさが全然違うので、シューズブランドも合う、合わないが出てくると思います。
うちは甲高、幅広タイプですので足幅が狭いシューズブランドは全くダメでした。
お子さんに合うシューズブランドも、是非見つけてあげてくださいね。
本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
毎日、オススメのスニーカー等紹介しています。
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では、また次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。
さようなら。