【エアジョーダン11とは】パテントレザーの美しさと歴史

 

本日は、ナイキ ジョーダン11についてご紹介していきたいと思います。

 

ジョーダンシリーズの11作目。

そこには、新しい試みと、他を圧倒する美しさ、美しいが故に起きてしまった事件など。。。

いろんな歴史がありました。

 

是非最後までご覧ください。

 

エア ジョーダン11とは

 

発売は1995年になります。

1995年といえば、「エアマックス狩り」の原因になった、AIR MAX95が発売されたのと同じ年です。

ジョーダン11は発売後、エアマックス95と共に日本でスニーカーブームの巻き起こす火付け役となりました。

 

95-96シーズン、シカゴブルズはデニス・ロッドマンを獲得し、当時のシーズン最多勝利数である72勝10敗でシーズンを終えプレーオフではファイナルでソニックスを圧倒し優勝。

ブルズ史上最強と言われたシーズンに履いていたモデルです。

それもあってかジョーダンは11をとても気に入っており、今でも私服で履いているそう。

 

歴史

 

マイケル・ジョーダンはこの年、映画の主演も果たしています。

それが「SPACE JAM」という作品。

 

引用：https://eiga.com/movie/46003/

バックスバーニーというアメリカの人気アニメキャラクターとのファンタジーコメディ作品です。

 

その作中に履かれていた黒ベースに青のアクセントが入ったAJ11を、のちにそのまま映画の作品名を採って「スペース・ジャム」と呼称されることになりました。

このカラーは、ファンからの注目を浴び発売が望まれたが、当時発売はなく2000年にAJ11が復刻された際に発売されました。

 

AJ11を巡り、発砲事件まで

 

2011年12月23日に「エア・ジョーダン11レトロ・コンコルド」が復刻、販売されました。

ですが、発売日に購入希望者が殺到。

北米一部店舗で店舗破壊や発砲、大規模なケンカ等、逮捕者まで生する暴動寸前の騒動となった。

 

ジョーダン11の美しさが故に起きた事件です。

 

デザイン

 

デザインを見ていきましょう。

 

「フォーマルシューズのようなシンプルなシューズが欲しい」というジョーダンのリクエストから、それまでレザーが一般的だったバスケットシューズのアッパーに、初めてエナメルレザーが採用されています。

 

パテントレザー部分が、光を反射して美しいですね。

 

当然、バスケットシューズとしてジョーダンがプレーするよう作られましたから、全面パテントレザーではなく、ナイロンメッシュ素材との共存を果たしているのでしょう。

 

パテントレザーとナイロンメッシュのバランスがめちゃくちゃいいです。

 

 

そして、フォーマルさを邪魔しないクリアソール。

 

ただ、クリアソールは美しいんですが、時間とともに黄ばんでしまったり、街履きすると汚れが目立ってしまう欠点があります。

 

しかし、時間とともに黄ばむからこそ、まだ黄ばんでないクリアな時がより美しく感じます。

そして、黄ばんでもなお、時の経過を感じることができ、味として楽しめたらいいなと思います。

 

僕はまだ黄ばみを楽しめるレベルには達していませんが、そのレベルまでいけるのか。

まだ今は黄ばみ予防と、黄ばみをとるのに必死です。。。

 

 

そして、個人的に好きなポイントがシューレース（靴紐）です。

 

ジョーダン3の紐などはチャチさがあるので、11の紐は丸紐で丈夫になっていて個人的にはかなり好きなポイントです。

ジョーダン11はボリュームがあるので、そのボリューム感にぴったり合う紐だと思います。

 

LOWモデル

 

基本的にジョーダン11と言えばハイカットのモデルが当初発売されたモデルなんですが、後にローカットのモデルも多数リリースされています。

 

普通のジョーダン11はかなりのボリューム感で、ブーツ感があります。

なかなか夏などの暑い日は履きづらいのですが、ローカットモデルなら大好きなジョーダン11も気にならずに履けそうですね。

 

OGカラーと人気カラー

 

まず一番最初に発売されたのが”コンコルド”というモデルです。

 

 

二足目に”コロンビア”モデルが発売されました。”レジェンドブルー”とも言います。

 

三足目に”ブルズ”カラーが発売されました。

 

この三色が当時のオリジナルカラーとなります。

故に人気があり、手に入りづらいモデル。

 

 

そのほかにも先ほど紹介した、「スペース ジャム」が人気です。

 

マイケル・ジョーダンが一度目の引退し、NBAにカムバックして最初に着用した番号45が刺繍されている。

サイズ感

 

僕はジョーダンシリーズはUS9.5（27.5センチ）を履いていますが、こちらも同じサイズで大丈夫でした。

割とジョーダンシリーズはハーフ、もしくはワンサイズアップで買われた方がいいと言いますが、あまり幅広でなければハーフサイズアップぐらいがちょうど良さそう。

 

ジョーダン11はスニーカー自体のサイズが思っている以上に大きいため、初めて買われる方はサイズ以上の大きさに驚くかもしれません。

ですので、そういった意味でもハーフサイズアップがいいと思われます。

 

ちなみに、僕はバンズ28センチ、ニューバランス27.5センチ、エアマックス27.5センチを履いています。ご参考までに。

 

まとめ

いかがでしたか？ジョーダン11。

 

ジョーダン11は、手入れをまめにしないと黄ばみや、レザーのひび割れが気になります。

美しい女性と一緒で手がかかります。

その代わり、スニーカーにフォーマルシューズの要素をプラスした、スニーカー界で最も美しいといっても過言ではないモデルでしょうか。

 

現在、多くのジョーダン11が販売されていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

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