皆さんこんにちは。
@Lobby_Snkrs セプテンバーの夕日です。
ご覧頂き、ありがとうございます。
今回は、先日ナイキスニーカーズにてゲットできた ナイキ エア ジョーダン8”ホワイト/ターボグリーン”が届きましたので、サイズ感や履き心地など詳しくレビューさせていただこうと思います。
また、ジョーダン8の特徴であるハラチシステム、クロスストラップについても触れていこうと思います。
本物・偽物の判断にもご活用いただけたら幸いです。
では、早速見ていきましょう。
デザイン
箱は、赤いジャンプマンロゴにAIR JORDANの文字が入っています。
「パカッ」
「ドンッ」
360°
今回のエア ジョーダン8なんですが、今年発売されたエアマックス90や、エアマックス97の「サウスビーチ」カラーと配色がよく似ています。
ナイキオンラインでの名称は「ホワイト/ターボグリーン」なんですが、「サウスビーチ」を思わせる綺麗な配色となっています。
サウスビーチカラーとの違いとしましては、少しオレンジが入っているところです。
しかし、このオレンジが入ることにより”80年代感”が出て、個人的にはすごく好きです。
クロスストラップのパーツ部分、ミッドソールの一部が、アクセントとして”ターボグリーン”の色が使われています。
インサイド、ヒール近くにピンクとターボグリーンを使った幾何学模様が入っています。
バックの部分は薄いグレー、ミッドソールの上の層は濃いグレーで仕上げられています。
ヒール部分までクロスストラップを止めるマジックがあります。
どんなに締めても、ここまでストラップが届かなんですが...
クロスストラップは両サイド後ろに留める部分があり、黒いストラップ部分には「AIR JORDAN」の文字が入っています。
アウトサイド、ヒール部分にもピンクとターボグリーンを使った幾何学模様が入っています。
インサイドよりも少し、模様の範囲が広くなっています。
高さはハイカットモデルで、くるぶしが隠れるぐらいの高さがあります。
一番の特徴であるクロスストラップは、野外バスケ用に開発されたナイキのエアレイド(AIR RAID)というモデルから採用され、当時の流行を意識したデザインとなっています。
機能面でも、クロスストラップを搭載することで、よりフィット感が高まったモデルになりました。
ちなみにジョーダン8のデザイナーは、ティンカー・ハットフィールドさんです。
ジョーダン8にはNIKEのロゴや文字が入っていないのですが、これはティンカー・ハットフィールドさんの意向で、ジョーダンブランドとして「確固たる地位を築いた事の証」という事で入れなかったそうです。
細部
シュータン部分にはパイル地が使用されていて、今回の配色であるターボグリーン、ピンク、オレンジの色が入っていて、ちょうどジャンプマンロゴによってキレイに三色に分かれています。
クロスストラップの重なる部分には、ジョーダンの背番号である「23」の型押しがあります。
クロスストラップの詳細なんですが、前後でパーツが分かれています。
クロスストラップを直接止めるのではなく、後ろのストラップに通してから止める仕様で、フィット感を自分好みに調節できるようになっています。
クロスストラップは、パカッと開くこともできます。
シューレースホールも適度な数があるので、基本的なフィット感はシューレースの締め具合の調節で十分そうです。
エア ジョーダン7から搭載されている、ハラチシステムがジョーダン8にも採用されています。
インナーブーツのようになっており、クロスストラップと合わせて「これでもか!」というほどフィット感を向上しています。
クロスストラップ、ハラチシステムと、ジョーダン8は「当時のナイキの技術を詰め込んだ一足」となっております。
サイズ感・履き心地
サイズ感
今回サイズはUS10(28cm)を購入致しました。
(足の実寸は立った状態で27.5cm、エアフォース1やニューバランスは27,5cmを着用しております。)
サイズ感は、同じジョーダンシリーズで言うと”ジョーダン1”に近い感じがします。
ハラチシステムが搭載されているので、履いた感じは小さいのかなと思っていましたが、これまでのジョーダンのサイズ感と基本的には変わりませんでした。
甲の圧迫感、横幅もこれまでのジョーダンシリーズと特に変わりありませんでした。
ジョーダンシリーズをお持ちの方は、同じサイズで大丈夫かと思います。
ジョーダンシリーズをお持ちではない方は、ジョーダンシリーズは作りが小さめのため、基本的にはいつものサイズよりハーフサイズアップがオススメです。
ジョーダン8は、甲の圧迫感をそこまで感じなかったので、甲高の方も基本あまり気にしなくて大丈夫かと思います。
ですが、やはり横幅は狭めの作りですので、幅広の方はワンサイズアップの方がいいかもしれません。
履き心地
着心地はかなりいいです。
インナーブーツ部分の生地に適度な分厚さがあり、甲部分、かかと部分を優しく包んでくれる感じがして、履いてて気持ちいいです。
インナーブーツ仕様になっていたら、全体に相当のボリューム感があるかと思いきや、ジョーダン1より少しボリュームがあるぐらいで、ちょうどいいボリューム感でした。
ジョーダン3や、11の方がボリュームがあるように思います。
よかった点・悪かった点
ここがよかった
正直、履き心地が抜群に気に入りました。
ハラチシステムを履くのが初めてだったのですが、想像以上に良かったです。
あとは何と言ってもデザインです。
めっちゃかっこいいですよね。
クロスストラップのデザインも、正直最初はダサく感じていましたが、実際手に取って見ているとだんだん好きになっている自分がいました。
そして、最近ハマっている「レトロ感」。
ジョーダン5 ”フレッシュプリンス”を買ってから、80年代っぽいカラーリングやデザインにハマっています。
今回のジョーダン8も、今までならおそらく買っていないモデルなんですが、幾何学模様と配色がたまらなくかっこよすぎて、ついつい買ってしまいました。
ここがちょっと…
正直、「ストラップいる?」ってなりました。
履くたびに外さないといけないのが、めんどくさそう。
もともとバスケのことを考えられて作られているので仕方のない事ですが、ストラップを外したまま履くか悩んでいます。
普段履きされている方は、外したまま履いている方が多いみたいですが...
総合評価
独断と偏見で評価させていただきますと、
星4つ半です。
ジョーダン8はもともと1993年に発売され、当時はそれまでのジョーダンシリーズに比べるとあまり人気の出なかったモデルになります。
クロスストラップや、ハラチシステムなど、「当時の最新技術を詰め込みすぎた」なんて声もあります。
そんな声や評判を聞いて、今まで少し避けていた自分がいましたが、今回実際に買ってみると、ジョーダン8の評価が180度変わりました。
実際手に取ってじっくり見て、実際に履いてみるとめちゃくちゃかっこよくて、履き心地も気に入りました。
あまり期待していなかった分、感動が大きかったです。
あとは、「後ろのストラップ問題をどうするか」だけです。
まとめ
最近のスニーカーの傾向は、フライニットなどの素材を使い、「薄く、軽く」と言うのが主流です。
ですが今回のジョーダン8のように、真逆の「生地が分厚く、ボリューム感のあるモデル」が、これはこれで新鮮に感じてよかったです。
ジョーダン8では、クロスストラップやハラチシステムといった技術が採用されていますが、そういった技術があって現在のフライニットやヴェイパーマックスなどの最新技術に繋がっていったことを思うと、やはり古いモデルは古いモデルで当時の技術や時代背景に触れることができて嬉しくなります。
そして今回、「実際買ってみるとスニーカーの印象は変わる」と言うことを学びました。
こんなにも後から”じわじわと好きになるスニーカー”もあるんだなと。
今まで避けていたモデルも今後は積極的に買っていこうと思いました。
【今回のナイキ ジョーダン8 ”ホワイト/ターボグリーン”が気になった方はこちら】
▼下記リンクより、直接今回のジョーダン8のモデルに飛べます▼
▼別モデルのジョーダン8はこちら▼
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