皆さんこんにちは。
@Lobby_Snkrs セプテンバーの夕日です。
ご覧頂き、ありがとうございます。
今回は、先日ナイキスニーカーズにてゲットできたNIKE AIR PRESTO MID×ACRONYMが届きましたので、サイズ感や履き心地など、詳しくレビューさせていただこうと思います。
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ぜひ、最後までご覧下さいませ。
目次
デザイン
では、開封していきます。
新品の匂いがたまりません!
360°
今回コラボしたACRONYM(アクロニウム)というブランドは、デザイナーの"ERROLSON HUGH(エロルソン・ヒュー)"が率いるドイツのブランドです。
既存の美しさを残しながら、機能的なエッセンスを落としこんで新境地を切り拓いていく事を得意としています。
今回のコラボでは、オリジナルの「エア プレスト」の”アッパー素材”や”ソールユニット”を継承しながら、新たに履き口をのミッドカットに再設計されています。
ダブルジッパーが取り付けられていることでギア感がプラスされ、未来的な雰囲気を醸し出しています。
ダブルジッパーをつなぐ紐は、ボタンで止めれるようになっており、
外側のジッパー部分には「ACRONYM」、内側には「ACRNM」の文字が入っています。
ヒール部分はレザー、履き口は3Dメッシュ、前足部はスペーサーメッシュ素材と、場所ごとに異なる素材を組み合わせて出来ています。
こんなにも違う素材で構成されているのに違和感がなく、どこか”統一感”さえ感じられる仕上がりになっていました。
細部
アッパーの甲部分にナイキの”スウッシュ”と、ACRONYMの文字があります。
つま先部分は、ジョーダン3のセメント柄と同じような位置に柄が入っています。
これは何柄なんでしょう?
一瞬「桜」に見えましたが、よく見ると全然違います。
サイド部分にも柄が入っており、
インソールには、ACRONYMとNIKEのロゴ。
アウトソールはグレーで仕上げられています。
エアプレストのサイズ感とサイズ選びのポイント
サイズ感
私は、いつもナイキのスニーカーはUS9.5(27.5cm)を履いています。
ジョーダンシリーズも基本的には27.5cmで、ぴったりです。
バンズなどのローテクスニーカーはUS10(28cm)でちょうどいいかなといった感じです。
で、今回購入したのがUS9(27cm)です。
今回のエアプレスト ミッドのサイズ展開が1cm刻みずつでしたので、28cmと迷いましたが27cmの方にしました。
結果は、27cmにしてよかったです。
意外とスニーカー自体の作りが大きめで、なおかつアッパーの素材が柔らかい素材ですので27cmでちょうどよかったです。
つま先部分に約1cmほどの余裕があり、普段”ジョーダンシリーズの27.5cm”を履いている感じと、つま先の余り方同がじぐらいでした。
ですので、1cm刻みでサイズ展開しているエアプレストは、どちらかと言うと小さめを選ばれる方がいいかなと思います。
例えば私みたいに27.5の人は27を。
でも28の人は28でいいかなと。
さすがに普段28cmの人が27cmだときついかと思うので、イメージ的にはハーフサイズダウンぐらいがいいかなと思います。
横幅は、ナイキの中では広めに感じました。
一般的な横幅の作りと言えます。
甲の高さも、アッパーの素材が柔らかく圧迫感があまりないので、そこまで気にする必要はなさそうに思います。
ですので、甲高・幅広の方もあまり気にせずサイズ選びができるんじゃないかなと思います。
履き心地
履き心地はしっかりした印象です。
アッパーのスペーサーメッシュの素材が、圧迫しすぎず柔らかく足を包み込んでくれて気持ちいい履き心地。
地面をしっかり感じることができる、適度な硬さのあるアウトソール。
かかとのプラスチック部分は少し硬いのかなと思っていましたが、気になる硬さではなく、適度にサポート感があってよかったです。
よかった点・悪かった点
ここがよかった
スペーサーメッシュの素材感がすごいよかったです。
フライニットとはまた違って、すごく柔らかく伸縮性を感じられる素材となっていました。
まさにエアプレストのコンセプトである「スリッパ」のように、あんまりスニーカーを履いている感じではないです。
最近はいろんなモデルのフライニットバージョンが発売され、ナイキさん的にはフライニット推しなんでしょうが、私的にはスペーサーメッシュの素材感の方が気に入りました。
皆さんも一度履いてみると、スペーサーメッシュの素材感がクセになるかもしれません。
ここがちょっと…
意外と「ダブルジッパーの使い心地がよくないな」と感じました。
このスニーカーを履く際には、シューレースではなくダブルジッパーを使用します。
脱ぐ際にはジッパーを下げ、履く際はジッパーを上げてフィット感を出します。
ジッパーを上げる時は”シュッ”と上がるんですが、下げる時があんまりスムーズじゃないです。
開発では、ジッパーの長さや角度、スラーダーの種類を掛け合わせたテストは6回も行われ、ジッパー部分はより一層こだわって作られたそうですが、私にはあまり使い勝手がよく感じなかったです。
あと、ボタンを留めないといけないのは正直めんどくさいです。
簡単にパチッとつく感じではないので、外すとつけるのが手間です。
一応ボタンを外さずジッパーは使えますが、ボタンを外さないと余計ジッパーの上げ下げがしづらいので、基本的には毎回外すかたちになるのかなと思っています。
総合評価
個人の独断と偏見で、ナイキ エアプレスト ミッド×アクロニウムを評価させていただきますと、
星3つでございます。
本来「スリッパ」のようなシューズをコンセプトに作られたエアプレストの、言わば逆効果の”サポート性”や”安定性”のでる「ミッドカット」バージョンを作ろうというのは型破りな考えで作られたスニーカー。
正直「エアプレストじゃなくてよくない?」って思ってしまいました。
型破りな考えはいいんですが、その代わりにオリジナルのエアプレストの強みの一つである「軽さ」が失われています。
オリジナルのエアプレストはまさにコンセプト通り「スリッパ」のような”軽さ”があります。
しかし、今回のモデルは「ミッドカット+ダブルジッパー」の影響なのかそこまで”軽さ”を感じることが出来ませんでした。
もちろんオリジナルの良さというのはできるだけ崩さずデザインされたと思いますが、どっちつかずな部分が残ったのかなと個人的には感じています。
しかしデザインは最高にかっこよく、履くのが楽しみで「買ってよかった」一足になったのは間違いありません。
まとめ
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
最終的なエアプレスト ミッド×アクロニウムの印象は、「履く人を選ばない万能スニーカー」といった印象です。
多くの日本人の足の形に合いそうですし、スニーカー自体に適度なボリュームがあるので、いろんなパンツに合いそうです。
現在、通販サイトでも普通に買えますので、気になった方はチェックしてみてください。
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